ちょっと休憩していかん?

ポンコツな日常と映画

映画

ブコウスキーへの憧れ 映画『酔いどれ詩人になるまえに』

私は、いい加減でダメな人間ではあるものの、完全なダメ人間になりきれない中途半端なダメ人間である。 だからチャールズ・ブコウスキーの小説『勝手に生きろ!』に出てくる主人公のチナスキーの生き様に、若干の憧れを抱くのだ。 この小説を映画化したのが…

ついてない日があっても、明日はきっと・・・

私は、派遣の仕事の他に、(ポンコツ)在宅ライターを数年やっている。 実際にライターを始めてわかったことがある。 こうやって自由気ままにブログを書いたりは好きだけれど、お金が絡むと、自由は許されない。きっと私がポンコツでさえなければ、自由に書…

人生を終わらせたい男が見た景色 映画『桜桃の味』

ふと、たまに全てが嫌になることは誰にでもある。 生きることは、楽しい事より苦しい事の方が多いとブッタは説いたが、嘘でもいいから「人生基本楽勝」とか、あほっぽい顔で言ってほしかったなぁ。 四苦八苦は、物事がうまくいかないと言うニュアンスで使わ…

人は皆、変態なのだよ。変態青春映画『月光の囁き』

私は、変態という言葉にマイナスなイメージを持たない。 それは全人類、何かしらの変態だと思っているからである。 人には言い辛い、または理解してもらえない趣味や嗜好を持っている人たちは、それを秘めて生活している。なんと息苦しいことか。 ただ、普通…

他人同士が寄り添う難しさ。夫婦の再生映画『ぐるりのこと。』

夫婦ってね、長く一緒にいればお互いのことをよく知っているつもりになっている。しかし実は何にも知らなかったってことは結構ある。 嫌な部分が妙に目につく時だって、ついつい自分のイライラをぶつける時もある。 元々他人同士で、育った環境も好きなもの…

さり気ない優しさが心に染みる映画『希望のかなた』

初めまして。 どどわんです。 現在、主人とワンコ(2匹)と生活しながら、映画や読書、植物観察を愛するポンコツおばちゃんです。 いい加減に、日々ゆるく生活しています。 割と人生ハードではあるが、「ジタバタしても、なるようにしかならない」と思い受…