ちょっと休憩していかん?

ポンコツな日常と映画

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

下品で最高なイカレ映画『チレラマ CHILLERAMA』

私は、クダラナイと言われるものに愛着がわく。 勿論、この世には人の心を動かす素晴らしい作品は沢山ある。 この手の映画を観ていると、ご主人様に必ず「またクダラナイものを観てるね」と言われるが、それってあなたの意見ですよね?クダルかクダラナイか…

家族で楽しめる、子供が主人公の映画たち②

子供は可愛いだけではない。 子育て中の人や、子育て経験がある世のママたちは知っている。 子育ては戦争じゃ!取った取られたの戦争じゃ!なのである。 だからいつも穏やかなママを見ると、心底尊敬する。 嫌味とがではなく、そんなママになりたかったなぁ…

感情労働のストレス。顔で笑って心で泣いている

www.youtube.com 職場で嫌なことがあると、The Good The Badを聴く。 悔しくて枕を濡らす程、私には可愛げなどないのである。 相手をぼっこぼこにする様を想像し、シャドウパンチやキックを炸裂させているのである。 感情労働と言われる仕事がある。 文字か…

家族で楽しめる、子供が主人公の映画たち①

もうすぐゴールデンウィーク。 私は毎年ゴールデンウィークもお仕事だけど、子供たちが小さかった頃はゴールデンウィークに映画館に映画を観に行ったり、レンタルDVDを借りてきたりした。 子供たちが大きくなり手が掛からなくなってはじめて、娘や息子の世話…

孤独な夜に観たい映画『キッチン・ストーリー』

寂しい夜は、『キッチン・ストーリー』(2003年/監督:ベント・ハーメル)を観る。 そうしたら、ちょっと寂しくなくなる。 老人と中年男の奇妙な関係。 優しさとほろ苦さがちょうどいい。 誰にでも孤独を感じる事はある。 それは一人ぼっちじゃなくても、誰…

子供たちの純粋な死への興味と成長。映画『夏の庭 The Friends』

私には、怖い映画がある。 それは、ロブ・ライナー監督の名作『スタンド・バイ・ミー』である。 何処が怖いの?と思うだろうが、時間の流れが怖いのである。 彼らはキラキラした青春を謳歌しつつも、当然時間の流れに逆らえない。 この映画は大人になった主…

可愛いけれどゾッとする映画『赤い風船』

私の住む貸家は、築50年のボロい家ではあるが、私の好きなものが詰まっているので、気に入っている。 中でもアルベール・ラモリス監督の『赤い風船』(1956年/フランス)のポスターは、お気に入りの一つである。 少年と風船の友情を描き、まるで生きているよ…

子供にこそみせたいが、みせられない映画。石井輝男監督の『地獄』

子供の頃、「悪い事をしたら地獄に落ちるよ!」と言われた経験はなかろうか。 私にはある。 私はどうしようもなく頭の悪い子供で、様々な悪戯をしては、母を怒らせ、父の鉄拳制裁を受けて来たのである。 すでに私の地獄行きは決まったようなものだった。 し…

ゴジラシリーズの中でも群を抜いて好きな『ゴジラ対ヘドラ』

「この世界にゴキブリはいらないよね」と、夏が近づくと職場の年齢層高めのレディたちがこぞって言いはじめる。 確かにゴキブリは気持ち悪いが、地球にとって一番いらないのは人間である。 人間はろくなことをしないからだ。 環境を破壊しているのも、この世…

暑くなったらホラー映画の季節!!~全く怖くないホラー映画たち②~

今日、職場にてちょっとした事件が起きた。 数か月前、同僚同士の小さなもめ事が発端だったのだが、どんどん問題は大きくなり今朝、一方の人の様子が明らかにおかしかった。目がおかしいのだ。 案の定どえらい勢いでもう一人に喧嘩を売り、収拾がつかない状…

暑くなったらホラー映画の季節!!~全く怖くないホラー映画たち①~

暑くなってくると、やたら恐怖番組やホラー映画を観たがるのは何故なのだろうか。 暑さは、恐怖の時に感じるヒヤリごときでおさまるのか、いささか疑わしい。 そもそも現代っ子は、夏はクーラーのガンガン効いた部屋で過ごすだろうから、ヒヤリは必要なかろ…

ホッと一息。素晴らしき哉、映画サントラ

夜になると、大抵余計な事しか考えない。 一日の終わりくらい穏やかに過ごしたいのに、仕事の失敗や人間関係の疲れ、漠然とした不安に襲われちゃうのである。 映画でも一本観ようかな?なんて思ったりするけれど、大好きな映画のサントラを流しながら、ゆっ…

悲劇を喜劇に。素晴らしき哉反戦映画『肉弾』『血と砂』

今朝、石垣島のミサイル配備について住民が抗議しているニュースを見た。 色々と思う事はある。 戦争映画は同じ戦争を描いても、作られる国で全然違ったものになる。 それは、視点が違うから仕方がない。 自分の国視点だから、自分の国が正義と言う見方にな…

ブコウスキーへの憧れ 映画『酔いどれ詩人になるまえに』

私は、いい加減でダメな人間ではあるものの、完全なダメ人間になりきれない中途半端なダメ人間である。 だからチャールズ・ブコウスキーの小説『勝手に生きろ!』に出てくる主人公のチナスキーの生き様に、若干の憧れを抱くのだ。 この小説を映画化したのが…

ついてない日があっても、明日はきっと・・・

私は、派遣の仕事の他に、(ポンコツ)在宅ライターを数年やっている。 実際にライターを始めてわかったことがある。 こうやって自由気ままにブログを書いたりは好きだけれど、お金が絡むと、自由は許されない。きっと私がポンコツでさえなければ、自由に書…