ちょっと休憩していかん?

ポンコツな日常と映画

夏になると聴きたくなる曲

随分暑くなってきた。

寝苦しい夏の夜に、窓を開けると夜風が入ってくる。

私の住む住宅街は年配の方が多く、真夜中に明かりが灯っている家がない。

真っ暗闇が広がる中、妙に明るい街灯だけが、辺りをはっきりと映し出す。

音もなく静まり返って、我が愛犬2匹もご主人様も寝息を立てている。

 

 

皆を起こさないように、ヘッドフォンで音楽を聴く。

夏になるたびに聴きたくなる曲がある。

七尾旅人の『サーカスナイト』である。

2012年の曲だから、10年以上前の曲になる。

これを聞くと、心が穏やかになる気がする。

 

七尾旅人『サーカスナイト』


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もう一曲は

CACTUS CHANNEL&SAM CROMAK『Everything Is Right in Front of Me』


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何故だかわからないけれど、この曲を始めて耳にした時、何だか懐かしいようなノスタルジックな気持ちになった。

寝付けない夜によく聴いている。

 

 

大体真夜中って、ろくなことを考えない。

不安になったり、良くない事を考えがちなのである。

一日の終わりに、今日の失敗を後悔しても(反省はサル並みにするが)過去には戻れないし、明日が不安でも、私たちは一秒先の未来ですら知ることができないのだから、不安に思っても仕方がない。

 

一日の終わりには、好きな音楽や映画、本を読んで(または仕事に追われて半泣きで)過ごす。兎に角、心穏やかになるならなんだって構わない。

 

今日も愛する人たちが、アホみたいな顔して幸せそうに眠っていたらいいなぁとおもっている。

 

お休みなさい。